(362)歴史は繰り返す?
最近の国会運営を見ていると同じような感じがしてなりません。戦争を知らない人たちが一種戦争賛美とも思える発言を繰り返しています。歴史は繰り返すと言いますが、同じ目に遭うのが一番わかりやすいということでしょうか。
最近の情勢を見ていると太平洋戦争開戦前夜と同じような状況になっているとしか思えません。その時代幼年期だった私は、当時の日本が置かれていた状況はよくわかりません。うろ覚えのあの頃のこと、歴史と照合すると満州事変、支那事変という戦争を起こした日本は世界から孤立して行きます。
島国の日本が唯一国を守るべき軍艦の建造は米・英・日の比率が5:5:3と制約され、日本は不利な立場に追い込まれます。大東亜共栄圏という雄大な理想を掲げた国。欧米に対抗するにはこの構想は消して間違ったものではなかったのかもしれません。
問題は圏内に含まれる国々とよく内容について話し合わなかったことでしょう。考えてみればヨーロッパ連合(EU)はある意味、その理想を一部実現したものといえます。もっとも中国から満州を独立させたり、台湾や朝鮮半島に対しての政策に反感を買っていた日本は、大東亜共栄圏構想を関係国と話し合うどころでなかったかもしれません。
北朝鮮のやり方を見ていると、この当時の日本を見習っているようだというのは、以前にも書きました。昔の国際連盟を脱退した日本、突如ハワイでアメリカに対して戦争をしかけました。
北朝鮮についての6者会談が成功だったのか、不調だったのかはっきりしませんが、この会談では北朝鮮のみならず、日本も孤立しそうな雰囲気が生まれています。湾岸戦争でなにもしないと非難を浴び、イラク戦争では積極的に参加した日本ですが、ことアジアの問題になると欧米は今ひとつ。日・朝・中・韓のぎくしゃくした関係にもあまり関心が無いように見受けられます。
中国は自国がリーダーとなりアジアを纏めにかかっています。この場合日本を外してインドなどアジアの各国にモーションをかけているようです。頼りにするアメリカからも、アジアの指導的立場が危うくなってきたり。国内では私腹を肥やそうとする人々。
このままではまた近いうちにどこかで戦争が始まるかもしれません。地球上から戦争が無くなる時はないのでしょうか。かつて日本に対して思想、主義を超えて米・ソ・中国が組んだように、地球外の星から地球を攻めてくる軍団が現れれば、地球防衛のため全世界が纏まることが出来るでしょう。
しかしそのとき地球軍が勝ったとすればまた地球内での争いが始まることでしょう。要するに生き物がいる限り争いは絶えることがないのかもしれません。
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