(850)お歳ですから
何度言われた言葉でしょう。「お歳ですから」
最近寝ている間に背伸びをするようになりました。背中が曲がってきたため仰向けに寝られず横になって寝返りを打ちます。
時たまグッと背筋を伸ばそうとします。そのとき太ももあたりにけいれんを起こします。いわゆる足をつってしまうのです。
これが堪らなく痛い。思わず立ち上がってケンケンを。あぁ!ケンケンなんて懐かしい言葉。子どもの時のよく遊んだものでした。
そんなケンケンではありません。とにかく痛くって飛び上がった結果のケンケンです。
医者に行って症状を話します。「ああ、それはお年のせいです」。またしても歳のせい。
友人なんかにそんな話をするとみんなそういう経験があるようです。年齢を重ねればとっくに耐用年数を過ぎた体はいろんな反応を示すようです。
白内障に始まり、網膜剥離、難聴、歯の弱り、胸のつかえ等々。みんな歳をとれば起きる問題だそうです。膝の痛みなども同じことだと。
年齢が原因となると目立った治療は殆どしません。当座の措置はしてくれても「また痛みが出たらいらっしゃい」という言葉で送り出されてしまいます。
ある医大教授が「神様は人生60年を想定して体の臓器を作り出された」と言っていた言葉を思い出します。
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