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(857)何でもやる大臣

 松戸市役所に「なんでもやる課」が出来たというニュースも昔話になる気がします。今でも健在なのかどうか調べていませんが、縦割り行政をぶち破る策として世間から絶賛を浴びました。

 確かに庭に出た毒蛇の退治はどこへ頼めばよいのか、そういう業者がどこにあるのか、普段世話になる機会がなければないほどわかりません。監督省庁でいえば厚生労働省、農林水産省、国土交通省、経済産業省、環境省。どれも関係があるように見えます。

 話が飛びますが先日、昔仕事で付き合った東北地方の方に会い、彼の自宅が類焼、全焼したことを知りました。隣の家が燃えて消火活動をしている中で、警察は出火原因特定のためといって主人を署に連行したそうです。もちろん不審火とかいうわけではありません。

 出火元の主人不在で消防団が活躍したそうですが、結局類焼は免れられなかったそうです。こういう場合警察と消防の管轄が違うと行っても、延焼中に取り調べをしなくとも良いのではないかと彼は憤慨していました。

 彼はその後の自宅再建でも役所のセクショナリズム、同じような書類を違う部署宛に何通も書かねばならない不合理さを追求していました。

 「なんででもやる課」的な存在が上は省庁から、生活者に最も近い自治体窓口にそれぞれあれば我々の生活はもっと楽になると思います。「何でもやる大臣」なんてしゃれていると思うのですが。

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