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(2535)介護日誌 7

 2015年1月、間もなく私の誕生日が来るため免許証更新の案内が来ている。高齢者はゴールデンカードでも3年に一度の書き換え。家内の問題があり遠出をしなくなった自分に運転の機会がなく、前回からの3年で一、二度レンタカーを借りた程度。

 それならこの機会に返上してしまおうと家内を連れ小金井の試験場に行く。50年近い運転歴。全くの無事故無違反。窓口などで何度も本当に返上するのかと確認された。

 混雑のため順番待ちが多い。途中トイレに行きたくなるが家内に呼び出しを聞いててもらえた。家内も自分の用を足したりしていたが、待ち合わせ場所に戻ってこられた。

 それなのに一人で出かけた1月下旬のカラオケサークルの会、会場の公衆電話を借りて「持参のショッピングバッグと財布をトイレで無くした」という。会場に駆けつけると。会場の事務員、サークルメンバーも一緒に館内を探してくれていたが見つからず。

 やむなく私が交番に紛失届を提出して帰宅すると、家内のカラオケ友達から電話があり男性用トイレから紛失物が出てきたということ。本人の記憶がはっきりしないので正確なところはわからないが、男女のトイレを間違えたのだろうという解釈で一件落着。

 この頃になると朝の機嫌良さから夜になると「家に帰る」と不機嫌な姿を見せるようになった。先ほどまでいた自分の親兄弟がどこに行ったのかと問い質したり、今いるところが勤め先だという思いがするらしい。

 会社を休んだ娘が同伴し私と3人で脳神経外科に行ったが、訪ねる院長が出張のため代診の先生が診察、直ちに「典型的なアルツハイマー病」と宣告し薬を処方。次に診察を受けたときに院長から「出来るだけ薬を押さえてきたが一度飲ませたなら後は続けるしかない」。

 そんな経過を見ながら翌月市役所に介護認定の申請を提出した。

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