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(2541)気圧の単位

 台風襲来の度に気になるのは気圧の単位が昔と違うことです。平成になった頃まではミリバールという単位に馴染んでいたのに、平成5年頃からヘクトパスカルと早口ではいいにくい単位に変わったことです。

 国際的にもヘクトパスカルという単位が通用しているので、平成4年に気象庁の通達で日本もそれに倣うようになったということです。しかし一般人にその理由が示されたのかどうか覚えていません。

 私たち高齢者が戸惑うのはこのような制度変更に伴う単位などの変更です。高齢でなくてもそうした経験を私たちは受けてきています。尺貫法の改正もそうです。

 私が当時の小学校に入学する少し前に学校ではセンチメートル、キログラムなど現在使われている単位を使うよう定められたとかで、最初からそういう教育を受けました。それが親にはわかりにくかったらしくすぐ何尺、何貫目と聞き直してくる状況でした。

 そのため私も1間、1坪という単位がどれほどのものを指すのか見当が付きます。あの頃の銭湯にあった体重計は重りを填めて測定するもので、単位は貫でした。現在そんな体重計はありません。

 在職中に度量衡ルールがさらに厳しくなり、かつての尺貫という単位に慣れた高齢者も一律にメートル法に従うことに変更され、該当者を困らせる事態が起きました。

 そんな経験をしてきただけに、ミリバールがヘクトパスカルに替わったことに違和感を感じたのです。救いはこれまでの度量衡単位の変更と違い、数字は変わらないので単位の呼び名が変わるだけだったということでしょう。

 使い慣れたものが突然変更されるとなかなか親しみが湧かないということを痛感しました。

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